
じゃ行ってみようって事で浅葱くんと京都行ったんです。
京都駅に着いて早速タクシー乗ったら、車内に怪しいDVDが流れてましてね。
最初はよく聞くナレーションの声だったので、NHKのドキュメンタリーか何かかと思ってたのですが「るしゃなぶつ」とか「しゃかにょらい」とか「説法」とかそんな文言が、宇宙空間をイメージするような音楽と共に流れてましてね。
延々と仏教なんですよ。タクシーが仏教。
「これは京都らしさを出す為の運ちゃんの心意気なのだろうか」と思ったりしてたのですが、「ハッ!」と気づきましたよね。
「運ちゃん、左手使ってない!!」
ってね。
「もしやこれは不浄の左手ッ!」みたいな発見したんですよ。
まあその「不浄の左手」がどういう意味かはサッパリ分からないんですけど、左手が置かれた膝には丁寧にタオルまで敷いてありましたからね。
そこで私は思いましたよね。
「どうでもいいけど両手使ってくんないかな」
ってね。
まあそんな事を思いながら無事に到着したのが「梅小路蒸気機関車館」です。
ここには「扇形庫」という蒸気機関車が円形に並んだ車庫がありましてね。
まあ機関車トーマス見てれば「ああ、アレか」とか思うのですが、それの実物を間近で見られるという博物館です。

こんな感じで蒸気機関車が何両も置いてあり、真ん中には転車台があります。
カッコイイんですよ。

近づいて撮るとiPhoneですので、広角が弱かったですね。
一眼レフ持って撮影してる人も多かったですよ。

浅葱くんと機関車。
車庫に入っている何台かは運転席に入る事ができます。

こちらが運転席。石炭詰め込む所ですね。

こちらは実際に乗って1kmくらいを往復できる機関車。有料です。
あの蒸気機関車特有の「ポッポー」ってのも4回くらい聞く事が出来ます。
ということで、京都に行ったら蒸気機関車に乗ってみて下さい。

著者:細川 武志
グランプリ出版(2011-06)
販売元:Amazon.co.jp
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