先日「ただいまー」って家に帰ってきたら蚊も一緒に入ってしまいましてね。
「浅葱くんを刺してはいけない」という過保護な精神の元、嫁様と必死に蚊を探しました。

私は暑いので、まずスーツとワイシャツを脱いで、パンツ一丁で参戦しましてね。嫁様が「キッチンにいたっ!」とか言うもんで、私も急行したんです。

ですが蚊もなかなかやるもんで、天井をブンブン飛びながら「ハハハ、届くまい。貴様らの手など届くまい!」と見下すように飛んでるんです。
私は両手を拝みながらバンザイし、手の届く範囲に入ったら一瞬で仕留める作戦です。この体勢で、蚊が降りてくるのを今か今かと待っていたんです。

少しでも蚊が降りてきたら、私は突然ジャンプして拝みまくるのです。


「パンッ…クソッ!」

「パンッパンッ…クソッ!」


半裸のオッサンが天を拝んでるその姿は、雨乞いみたいな光景でしたね。
嫁様はゲラゲラ笑い、私は必死。まさに世紀末。


まあ一生懸命やった結果、無事に仕留める事が出来ました。


今日も葱家は平常運転です。


皆さんも自宅で雨乞いやってみてくださいね。
蚊と半裸で戦うその勇気が重要ですよ。愛と勇気だけが友達な方は是非どうぞ!


では写真の方を。


本日もメジロ写真の方を。
このウメジロー撮るまでは、「鳥撮影なんて500mmとか凄いレンズが必要なんでしょ?」って思ってたのですが、実際は300mmの普通の望遠ズームレンズで撮れちゃいます。

その為に重要なのは、低い梅林に密着する事であります。
高い梅の木だと遠くて撮りにくい為、低い梅の木で狙って下さいね。

枠入り
枠入り posted by (C)葱

メジロは近くまで来てくれますので、これくらいなら300mmで撮影できます。ただ動きが素早いので、オートフォーカスだと間に合いません。
ピント合わせる間にどっか行っちゃいますので、マニュアルフォーカスで撮りましょう。



「今日は何しようかな」
「今日は何しようかな」 posted by (C)葱

あとこの写真のように、露出補正に失敗しやすいです。若干顔が暗くなっていますよね。これは上を向いて撮影する事が多い為に、明るい空が入りやすいんです。
そうすると、軽い逆光状態になりますので、メジロの顔が暗くなります。

上を向いて撮る事が多いメジロ写真の場合は、露出補正をプラス目にして挑んで下さいね。



落花
落花 posted by (C)葱

メジロは常に梅林にいるわけではありません。
時間が空いたら花も撮ってみて下さい。



視線
視線 posted by (C)葱

背後から狙う時でも、ピントは必ず目です。マニュアルフォーカスで重要なのは、「どっちに回せば遠い方、近い方にピントが合うのか」という事です。逆に回して無駄な時間を取らないようにしてくださいね。



赤い世界
赤い世界 posted by (C)葱

素早くピントを合わせながらメジロを追い、「絵画的要素が高い!」と思った時にシャッターを連写で切る。これが成功写真への第一歩だと思います。


手持ちによる小鳥の撮影は難易度が高いですが、花写真でも応用がききます。一眼レフに慣れるという点でも大きな飛躍ができますので、是非頑張ってみて下さい。
春はメジロ撮影で決まりですね。
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