
任天堂から初期の頃に出ていたのは1画面だけでしたが、私が参戦したのは2画面の「マルチスクリーン」と言われる時からです。「ドンキーコング」「オイルパニック」「グリーンハウス」など、ファミコンがウチに来るまでかなり遊びまくりました。
しかし、そんな数々のゲームウォッチの中でも飛び抜けてテクニカルだったのが「ポパイ(パノラマスクリーン版)」です。

この画像などを見て頂ければ分かるのですが、とにかくカッコイイ。テクいんですよ。
液晶画面は最上部の部分で、下側は鏡になっています。液晶画面にバックライトが無く、黄色い矢印の通り光を透過させて、鏡にはカラー表示されます。当時カラーのゲームウォッチは画期的だったように思います。とにかくナイスボディでしたね。
あとこのポパイで面白いのは、電池を浅く入れるとバグる所です。電池の接触を悪くすると、なぜかロムに入ってる音楽が全部鳴るんです。そりゃもう凄い勢いでパレードの如く、全部のアクション音が次々に流れます。これが楽しくて頻繁にやってました。
ゲームの方は何度かやると飽きちゃいますからね。新しい境地を見つけるのが好きでした。
今やスマートフォンでファミコン以上の事が簡単にできますからね。凄いものです。いっそiPhoneでファミコン出してくれればいいのに、とか思います。今ならエキサイトバイクで高得点出せると思うんですよ。
ということで写真の方を。
二子玉川に住んでいた時に「どんと焼き」というのに初めて遭遇しました。正月に飾ったものを焼く行事らしいですね。確かにゴミ箱に捨てるわけにもいかない気がするので納得であります。
そんな行事の写真だけだと寂しいので、他の写真も混ぜて載せておきます。

お正月の落ち葉 posted by (C)葱
正月でも落ち葉で楓があったりしますよね。こういうのを拾って適当な場所で撮ると面白いかもしれません。

淡い竹林 posted by (C)葱
単に朝露の付いた葉っぱから見た竹を撮っただけなのですが、なぜか幻想的ですよね。望遠で手前に光る朝露を配置すると、こんな感じになります。

咲き始め posted by (C)葱
1月末辺りに最初の梅が咲きますよね。梅が1,2個咲いたくらいだと絵にしにくいんですよね。

炎の芸術 posted by (C)葱
ここからがどんと焼きの写真。こんな炎を見る事がこのご時世ではありませんので新鮮でしたよ。

火だるま posted by (C)葱
てっぺんに配置されていたダルマが燃えながら見上げる図。まさに火だるま。

ダルマとヘリ posted by (C)葱
これが落ちてくる前のダルマ。この時はダルマも高みの見物で平和でした。
ということで、どんと焼きはダイオキシンの問題など色々あるので、プラスチック製品は燃やせないなどの制限はありますが、地方で残っている所も多々あると聞きます。是非こんな場面に遭遇したら撮ってみてはいかがでしょうか。

著者:いぬい とみこ
偕成社(1973-12)
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火達磨…語源の発祥は、どんと焼きなのかなぁ、と納得してしまいました。
家の周りが農家で小さい頃どんど焼(此方ではそう呼ばれていました。)が行われていました。お赤飯などを貰って食べたものでした。懐かしいです。
此方栃木県小山市ですが、ちらほら梅花が咲き始めました。
やはり、絵になりにくいです。稚拙な腕前ですから、尚更です。
この時期、葱さんの、咲き始めは大変参考になります。有難う御座います。