
その8kmを友人と一緒に通学してましたが、通学途中で喋る内容で毎回盛り上がるのが空想の話でした。「ロボットで生活は変わるのか」とか「車は何年後に飛ぶのか」とか、今でも延々と話せそうな内容です。同じレベルの人間でこういう話してると非常に面白いです。
レベルが違ったらダメですよ。秀才と呼ばれる人と同じ話をしようものなら「あ、それは1991年の○○大学で実証済み。ネイチャーに載ってた。」とか言われて興ざめになっちゃいますからね。「お、あ、そう…」みたいな空気になっちゃいますよ。
まあでも3年もよく片道8kmを毎日通学していたと思います。そんな遠い学校を選んだ理由は「知ってるヤツばっかりの学校に行きたくない」って理由だけでした。
中学校の隣に高校があったのですが、ほとんどが隣の中学から上がっていくんですよ。「もうテメーらの子供じみた会話にはウンザリだぜ」って格好イイ感じで遠くの高校選んでみたのですが、その高校、すごい風紀にうるさい学校だったんです。
頭髪なんか耳にかかったらアウトですよ。板カバン(カバンを薄くしてトンガる行為)とかしてると殴られますからね。
変形ズボンなんかは即没収です。私財没収の刑です。そこらの裁判所より厳しい判断しますからね。しかも1人が独断で刑を言い渡すので判決が超早い。吉野家で牛丼が出てくるか出てこないかくらいでもう判決が出てますからね。
まあそんな高校に3年も通った自分にあっぱれです。
そんなわけで脈絡もなく写真の方を。
今日の写真は大量ですよ。紅葉写真をどんどん載せて「もういいよ!勘弁してよ!」って思わせるのが狙いです。

茂みの中に潜む影 posted by (C)葱
玉ボケの中にシルエットを映す方法で撮りました。レンズの手前に楓をかざすだけでできますので、是非やってみてください。

目がモミジ posted by (C)葱
こちらは何をどう間違ったのが、コンテストで入選してしまった写真。のび太くんの様な絵になったので、適当に応募したら入選されました。何が良いのかなんて分からないものですね。

しっとりと posted by (C)葱
雨の後の紅葉なんかも趣が出ますよね。

「モミジ先輩…」 posted by (C)葱
イマイチ主体が甘いですね。シルエット出すのに一生懸命になってしまったので、主体をもう少ししっかりしたかった所です。

紅葉石 posted by (C)葱
割とこういう主体の無い絵でも面白い所はありますよね。沢山の綺麗な葉が落ちている所は、こういう撮り方もアリなんじゃないでしょうか。

秋の空 posted by (C)葱
主体+背景のオーソドックスな形です。左上にある玉ボケがもう少し右下にあるとバランスが良かった気がします。

流れて posted by (C)葱
背景の妙なボケは、神社の塀なんですよ。いい絵が見えたのですが、どうしても塀が入ってしまう位置で、どうにもこうにも出来なかった為にそのまま撮りました。

紅い森 posted by (C)葱
これは私のホームグラウンドだった等々力不動尊の紅葉です。一面が色付いて綺麗なのに、早朝から入る事ができるわ、人は居ないわで、最高のポイントでした。

新参者 posted by (C)葱
紅葉の時期になって必ず撮るのが、この落ち葉の絵ですね。綺麗な紅葉を探して配置すれば簡単に絵になると思います。

儚く posted by (C)葱
私の中で枯れ葉を印象的な写真にするのが理想です。なかなか朽ち果てた葉っぱを主体にするのって難しいんですよね。

炎の中 posted by (C)葱
まあ失敗写真ってヤツです。赤い色は色飽和に気を付けないといけないですね。タイトルでなんとか誤魔化してますが、赤の階調が無くなったら失敗だと思った方が良いです。

漂う posted by (C)葱
水面に残る紅葉っていいですよね。

波紋 posted by (C)葱
手で水面を揺らしてから連写すると、たまにいい絵になったりします。

色々な秋 posted by (C)葱
主体というよりは背景が綺麗ですよね。秋にはこういう背景によく出会えるので面白いです。

秋色のハート posted by (C)葱
葉っぱと葉っぱの合間を覗いてみたら、偶然ハート型になっていたという1シーン。葉っぱが2重か3重に重なっていて、偶然こんな覗き穴が出来てました。ハートは写真の中でも主体にしやすいので、こういうのを率先して見つけるのも面白い絵の近道かもしれません。
ということで、秋に撮れる様々な紅葉写真のパターンを一気に載せてみました。秋は芸術の季節ですからね。こういうパターンを知りながら、更に自分の絵を開拓して行って頂ければと思います。

著者:栂嶺 レイ
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