
って思った事無いですか。
例えば以下のような写真です。
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確かに格好良く見えるものですが、見る人の最初の目線を考えると、必ず文字になります。目立つように書かれていますから自然と見てしまうのです。
まさに人間の心理ですよね。勝手に目が行ってしまうのですから。
しかしこの“自然と目が行ってしまう心理”は、あなたの名前では無く、写真の中の主体に使うべきです。
入れてはいけないわけではありません。せっかくの写真を署名で台無しにしては勿体ないのです。
文字入れは、あなたのサイトや名前を売り込む為の「広告画像」としては非常に有効です。私もたまにやります。「広告画像を作るぞ!」と思っているなら問題ありません。
昔は写真を撮った後、「よし、あとはここにURLを入れて格好良くするぞ」と思っていた時期が私もあります。ホームページのタイトル写真だったので用途的には合っていたのですが、「文字を入れて格好良くするぞ」という考え自体が間違っていたな、と最近になって思います。
入れてもいいのは不正利用防止の為や、詩などを入れる、暑中見舞い用だったり、年賀用などの場合だと思います。詩は逆に文字が主体なので目立つようにしなければいけませんが、不正利用防止の為であれば、目立たない色で隅っこに入れた方が良いでしょう。
そもそも、そんなに不正利用される事はありません。極端な話、不正利用されるくらい素晴らしい写真を撮る事を当面の目標にしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに例によって、「格好イイんだけど文面が適当」というサンプルも作りました。
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いかがでしょうか。できれば「文字を入れて格好よくしよう」という概念は無くしたい所であります。
次の章では本編に戻り「フレーミング」についてです。前に書きました「構図」と同じように思うのですが、実はちょっと違います。
ということで今回のまとめ。
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