京都って言えば観光名所がいくつもあるって思うじゃないですか。

でもねこっちは4歳児連れてるんですよ。
庭園の枯山水見てね「これまた見事な。」とは言わないわけですよ。
仏閣と周囲の山々との見事な借景を見て「ではここらで一句。」とはならないわけですよ。

「次はどこで遊ぶ?」の4歳児ですよ。

一応「蒸気機関車館」と「京都水族館」は準備してたんですよ。問題はその次ですよ。
この後の予備まで準備しているかどうかで“お父さん力”ってのは試されると思うんですよね。遊びの王様、お父さんですからね。

そんなわけで準備していたプランは「太秦映画村」。コレですよ。
もう水族館の後は完全にここへ行くつもりで当日の朝まで行き方調べてましたよ。

しかしその当日、トイレで踏ん張ってる時に偶然「休館日」ってのを発見しちゃいましてね。
「ガーン!」ですよ。トイレで“考える人”みたいになっちゃいましたよね。
ちょっと出かかってたアレも引っ込んじゃいましたよね。


そこで最後の最後の候補地。
「ここは絶対行かないだろうな」と準備していた場所を引きずり出して来ましてね。


それが「京都市青少年科学センター」ですよ。


どうですか。
知らないでしょう。
地元のタクシーの運転手すら知らなかったですからね。

「そこはどちらでおますか?」って言ってましたからね。
「おますか」は言ってないですけど。


まあ住所伝えてやっと行けた青少年科学センター。
ここには恐竜がいるのです(ババーン)

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こちらがその恐竜。



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割とスムーズに動きます。
福井県の恐竜博物館までとは言えませんが、結構ヌルヌル動いてました。

で、この恐竜、解説の為に喋るんです。

「(ガオー)みなさ〜ん。こんにちは〜。挨拶代わりに一声吠えたけど、本当は吠えなかったと考えられているんだ」

とか結構イメージ崩れるようなショッキングな事を言うんですよね。
まあ確かにワニをイメージすれば吠えたりしないですからね。


「実際の狩りの仕草」ってボタンを押すと「吠えなかった」を忠実に再現するんですけど、単に口動かしながら動いてるだけなんですよね。

「単なる手抜きでは?」とも思えるその仕草にショックを受けました。



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科学センターなので、こういう面白い鏡とかもあります。

まあ正直、動く恐竜以外は全く面白くありません。
なんかもう全てが古い感じがしました。



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磯の環境を模した水槽にいたヒトデ。
「ニモでこんなシーンあったよな」とか思いながら撮影しました。


まあ多分誰も観光で行かないと思います。
まあお子様がいる方は「京都市青少年科学センター」に行ってみて下さいませ。
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