
で、今回泊まったホテルが「ホテル川久」っていうお城みたいなホテルでしてね。
なんでも元々は「川久」という旅館を営んでいたらしいのですが、創業者の子息がごく普通の旅館を総工費300億円かけてお城に改装したんだそうです。
まあバブル期ですから、そういうノリだったんでしょうね。
個人の会員権は2000万、法人は6000万で売り出したらしいのですが、まあサッパリ売れずに倒れちゃったというホテルです。
現在は別の会社が買い取って一般人でも泊まる事ができるのですが、まあ凄い作りでしたよ。
ロビーからしてこんな感じです。

横の方にチラッと見えてる太い柱ありますよね。
コレ一本1億円ですって。「1円置くんとちゃうで1億円やで。」で有名な、あの一億円です。
で、部屋の方は全室スイートでしてね。
私の泊まった部屋は150平米くらいありましてね。
カルチャーショックでしたね。とにかく広い。
広すぎてむしろ不便。
驚きましたね。
トイレが遠すぎて、到着するまでに一句出来ちゃうくらいでしたからね。
「遠くても 尿意近くて はかなくて」
みたいなね。
ちょっといい句ですよね。「尿意」が季語ですかね。寒さを表すみたいな。
上品ですよね。
まあそんなことはどうでもいいんですけど、その部屋の寝室のカーテンが、ベッドに付いてる操作パネルで開閉出来るんですよ。
浅葱くんと無駄に開け閉めしちゃいましたよね。もうキャッキャ言いながらやってましたよね。
まあそんな感じでね、「ホテル川久」は一度泊まって頂きたい数寄屋ホテルですよ。
それらを含めた白浜の写真を何枚か載せておきます。

こちらが「ホテル川久」。
シーサイドにそびえ立つお城ですよ。

ちなみにホテルの前はアドベンチャーワールド行きました。

天気も良かったんです。
写真に写ってるバスに乗ってサファリゾーンを探検しました。

勿論パンダもいました。

入り口に放し飼いになってるフラミンゴ。
フラミンゴが2羽寄り添うとハートが出来るんですよね。

川久のホテルを探検してた時に見つけた場所。どこ見ても豪華。

部屋から見た朝焼け。
ということで、白浜は観光地も多くて楽しめると思います。

著者:都築 響一
アスペクト(2006-08-09)
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