
「ミラクルショートストップ」と「ミラクルサーブ」って言う、口に出すのはちょっと恥ずかしいネーミングなんですけど、というかその「ミラクル」で統一したのは誰か止めなかったのか、どうして「マジカル」にしなかったのかとか、言いたいことは山ほどありますけれど、そこはグッとこらえときました。大人ですからね。
で、まああまり口外してませんでしたけど、私も中学生の3年間は卓球部でしたからね。新人戦では見よう見まねでラケット振ってたら、市内で50位以内までは行きましたからね。それ以降全然ダメでしたけど。
そんな私も常々「この卓球という球技には絶対返せない技があるはず」って思ってるのが「マジカルサーブ」ってヤツなんですけど、あ、名前は今決めたんですけどね。
サーブってのは必ず「自陣で1回バウンドし、敵陣で1回バウンドする」ってルールなんですけど、これを守った上で「思いっきりスピンかけたサーブが、敵陣でバウンドした後に球が自陣に戻ってくる」ってのを考えたんですよ。
もう「おかえりー!」って感じでピン球が戻ってくる、そんなイメージですよ。
で、これやろうとすると、普通に打ったんじゃ戻ってこないですからね。
なんでもかんでも思った通りに出来るのはプロゴルファー猿くらいですからね。
そこで現実的にこの可能性を考えた時、こうすればいいんじゃないかと思ったのが「大きく高くバウンドさせてスピンをかける」って事なんですよね。
バックスピンかけた球を上から落とせば戻ってきますよね。
これをサーブで実現できないかやってみたんですよ。
出来ませんでしたね。
そもそもそんな練習できないですからね。
「コラー!なにやっとるかバカモン!」みたいに、カツオ並みに怒られちゃいますからね。
あとよく考えたら、そこまで卓球に情熱注いで無かったですからね。
こっちは「運動部で一番楽なのは卓球部じゃなかろうか」って思って入ってますからね。
入ってからエラいしんどいスポーツだって知って、困っちゃったくらいのレベルですからね。
だいたい卓球少女の愛ちゃんだって、いまでこそ記者の前で「これがミラクルショートストップです!」とかやっちゃいますけど、中学生だったら好きな子の事とか考えちゃってそれどころじゃないですからね。
「ミラクル」なんて言おうものなら次の日から「あだ名決定」みたいな所ありますからね。
ですから私はこの技を広める事なく静かに好きな子の事だけを考えてましたね。青春ですよね。
あ、ですからもうこの技、愛ちゃんに差し上げます。
ご自由にお持ち帰りください。世界の卓球プレイヤーをギッタンギッタンにしちゃってください。ジャイアンになっちゃってください。
では写真の方を。
本日もまた紅葉。
紅葉ってのは花と違って主体が無限にありますよね。紅葉してる楓の木が一本あったら、もうそこはお花畑と一緒ですよ。
そんなお花畑のような紅葉写真を何枚か載せてみます。

赤くなる木々 posted by (C)葱
割といい構図ですけど、もう少しトンネル状になってた方が美しかったかもしれませんね。
引いて撮る絵では、しっかりとした構図で撮る事が重要だと思います。
勿論構図は基本で、その上で何を表現するかを考えながら撮る事も重要であります。

赤や黄の森 posted by (C)葱
枝振りのいい大きな楓はいいですよね。ウットリしちゃいます。
でも写真に撮るとイマイチだったりするんですよね。難しい所です。

美しき色 posted by (C)葱
ズームで撮るなら面白いボケが見える場所で撮って欲しいと思います。
この絵は正直今ひとつではありますが。

黄金色 posted by (C)葱
こちらも背景は面白いですね。ただ主体がイマイチです。主体の色合いもありますが、主体に掛かった影は良くないですね。
ということで、ズームしたり引いたり、色々な撮り方がありますので正解は無いのですが、「基本を守る」ってのがいかに難しいかは分かるかと思います。
是非基本を守った上で、美しい絵を探して下さいね。

著者:鈴木 知子
ソフトバンククリエイティブ(2013-08-19)
販売元:Amazon.co.jp
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