小学校の習字の時間、スズリに水入れて墨を擦りましたけど、「スズリ」か「手に持ってる墨」か、“どっちが水に溶けるのか”を教えて貰った覚えが無いんですよ。

「手に持ってる墨が溶けていくに決まってるじゃねーか」って思うかもしれませんが、ちょっと待って下さい。私に弁護する猶予を与えて下さい。

あのスズリの色が「黒」って所に疑問を持ったんですよ。

だって手に持ってる方の墨が溶けていくなら、その溶け具合が見えるように容器は白くなってる方がいいじゃないですか。なのに黒なんですよ。
水を入れた瞬間から「あれ?墨汁入れたっけ?」って勘違いしちゃうような容器の色なんですよ。
つまり「溶け具合を見る用途では無く、水を入れているスズリの方が墨の元になっているので黒いのだ。」そう思うと合点がいったわけなんですよ。

その証拠に、授業が終わってスズリを洗うって事無かったですよね?

半紙で墨汁を吸い取って終わり。
決して洗い場でスズリを洗うような事は無かったと思います。

私はこれを「ハハーン、アライグマにケーキ持たせるのと一緒だな」って思ったんですよ。洗えば洗う程にスズリの墨が溶け出してしまい、小さくなってしまうと思ったんです。


そんな習字の時間に疑問を持ってからですよ。
私の字が汚くなったのは。



全ての現況は習字だったんですよ(ババーン)。


たまに封書の宛名書いたりすると、その下手くそさに愕然としては「嗚呼!硯についてもっと詳しく知っていればっ!」って思っちゃいますからね。そういうことです。

浅葱くんには硯の真実について早め早めの手を打っていきたいと思います。


では写真の方を。


本日は2011年の二子玉川でのどんど焼き写真を。
「なんかやってんぞー」って感じでたまに見に行ってたんですよ。私はお正月にこういうの飾ったりしないのですが、いざ飾ったらゴミ箱に捨てるわけにもいかないですからね。
こういうイベントで豪快に燃やしてくれれば、なんとなくありがたい感じになっていいと思います。

お世話になったモノ
お世話になったモノ posted by (C)葱

こんな感じでワラの山を築いてます。



藁の山
藁の山 posted by (C)葱

この山をいかに面白く撮るかを試行錯誤してました。



「さようなら…」
「さようなら…」 posted by (C)葱

ちょっとダルマの目が潤んでますよね。これから豪快に燃やされて火ダルマになるわけですからね。
悲しくなるのも分かります。



二子玉川のどんど焼き
二子玉川のどんど焼き posted by (C)葱

燃える1秒前。



燃える
燃える posted by (C)葱

燃え出すと早いんです。



大きな炎
大きな炎 posted by (C)葱

この炎になると、集まった人達が熱くて下がり出すんですよ。



今年も良い年でありますように
今年も良い年でありますように posted by (C)葱

最後は骨組み。
この後甘酒とか振る舞われますが、私は燃えるのが終わるととっとと帰っちゃうタイプです。


ということで、まだどんど焼きの風習が残っている所があれば、お正月過ぎた頃にやってると思いますので、撮ってみてはいかがでしょうか。
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