先日、私の通勤用の革靴が、左側だけ「キュッキュ」と鳴るのをお話しましたが、その後、雨の日を経た結果鳴らなくなったんですよ。まあ乾いたらまた鳴ったりしてるんですけどね。

しかしですよ。
世の中、上には上がいるものですね。

先日通勤で歩いていたら私より音が大きくて、しかも両足鳴ってるサラリーマンを見ましたよ。私の鳴らす音が「キュ…キュ…」なら、彼の音は「キュッキュッキュッキュッ」ですよ。
両足ですからね。そのリズムたるや、ダンスダンスレボリューションですよ。
長身で歩く速度も速いサラリーマンだったのですが、素晴らしいリズムを奏でてましたね。足から。
まあ前回も例えてみましたが、お子様が履いている“踏み込むと音が鳴る靴”をイメージして頂ければオッケーです。ゆっくり歩くと「ペフゥ〜」って音になりますが、あれを履いて無邪気に走り回った時の音とソックリです。


やっぱり世の中を知らずして「自分が最強だ」なんて思っていたら、井の中の蛙ですよ。

今、私は更に上を目指して、この靴で音階が出せないか研究中です。
普通に踏み込めば「ド」、サイドステップで「レ」、つま先立ちで「ミ」なんてオシャレだと思いませんか。アナタの目の前で奏でて見せますよ。ドレミの歌をね。


ではオシャレな雰囲気になった所で写真の方を。


本日は同じ紅葉写真ですが背景について見ていきたいと思います。

秋色輝く朝
秋色輝く朝 posted by (C)葱

どっちかというと主体より背景見ちゃいますよね。キラキラ輝く背景、私は好きです。
でも本当は主体をもっと明るい感じのものにすると、更に写真は良くなると思いますね。



岡本の秋
岡本の秋 posted by (C)葱

こちらもまた変わった感じですよね。緑の葉っぱからの木漏れ日と、楓からの木漏れ日を使っています。



落ち葉一枚
落ち葉一枚 posted by (C)葱

でもやっぱりこういうクローズアップな一枚がステキだと思います。
玉ボケは1つだけでもかなり印象深くなりますよね。この玉ボケが無ければ「主体の見えにくい写真」ってだけになってしまうと思います。



秋空に願いを
秋空に願いを posted by (C)葱

流れ星風な感じの背景。主体も星みたいな感じですからね。表現の幅が広がります。



秋色の日
秋色の日 posted by (C)葱

一枚の葉っぱにピッタリ背景が合うと目立ちますよね。主体自体は逆光で見にくいので、この辺りがもっと見えやすいと良かったと思います。



柔らかな緑
柔らかな緑 posted by (C)葱

そういう意味ではこの写真なんか主体が目立って良いですよね。背景の緑も、主体の所だけ違う色になっていると、更に主体が目立ってくると思います。

ちなみにこの背景の黄緑と、主体の赤は補色の関係で鮮やかに見えています。



ということで、背景次第で写真は大きく変わると思います。皆さんも是非背景を考えた撮影、心がけてみてくださいね。
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