先々週くらいですかね。仕事で小倉に行ったんですよ。「あんぱん」じゃないですよ。それは「おぐら」。私が行ったのは「こくら」ですからね。

小倉と言えば駅前に手榴弾が落ちている事で有名ですので、私も心の武装をして身構えながらエイヤと小倉の地に降り立ちました。
しかし、両国で降りれば関取が見られるように、小倉で即座にヤ○ザを見かけるといった事はありませんでした。

皆さん安心して小倉の地に訪れて下さいね。いきなり流れ弾が来るような事はありませんよ。
小倉駅ではそのまま乗り換えて門司港(もじこう)に向かいました。

なんとなく海を見なきゃいけない気がしたんです。「海がオレを呼んでいる」そんな感じがしたので門司港行きの電車に乗り込んで、誰もいない列車から窓の外を眺めていたんです。次第に海の色が目に入ってきた時「あ、潮の香りがする」とか思って細い目をしながら黄昏れていたんです。

この時の私は絵になる男だったと思います。ルパン三世のエンディングみたいな感じになってたと思います。

まあ電車の中なんで潮の香りはしなかったんですけどね。


で、出張行く直前に調べた所では、門司港ってのは「レトロ」に凝っているらしく、建物なんかもレトロなものが多いとの情報だったんです。


ですので、私のチョイスしたレンズは「広角レンズ」。
ドラえもんの効果音を口ずさみながら「こうかくレンズー!」って言って一眼レフに取り付けてカバンに入れましたよ。


クローズアップの植物写真もまた面白いのですが、日本全国同じ様な絵になってしまいますので、たまには広角でバシッと風景写真を撮ってやろうという思いで行きましたよ。


ということで、本日より3日間、門司港の写真が続きます。
久しぶりの広角レンズ一本での写真を載せておきます。

旧門司三井倶楽部
旧門司三井倶楽部 posted by (C)葱

駅出てすぐこんな感じです。
全部が全部オシャレタウンというわけではありません。「たまにオシャレ」になる感じで、中途半端感は否めませんが、工夫して写真を撮る必要が出てくると思います。



港を歩く
港を歩く posted by (C)葱

こちらは跳ね橋を渡りながら撮りました。船だまりになってるみたいです。



国際友好記念図書館
国際友好記念図書館 posted by (C)葱

なんか図書館らしいです。1Fは中華料理屋。見た感じレトロですよね。東京駅って感じがします。



レトロな街
レトロな街 posted by (C)葱

八重桜が咲いていたので合わせてみました。
F値を8にしたり2.8にしたり忙しいのです。



旧門司税関
旧門司税関 posted by (C)葱

地上から撮った旧門司税関。建物の前の2本の木が無ければ良かったですね。



ミニチュア門司港
ミニチュア門司港 posted by (C)葱

こちらは黒川起章氏がデザインした高層マンションの31階にある展望台から撮影した旧門司税関。
マンションの上が展望台になっているのも珍しいですよね。

写真はミニチュア風加工をPhotoshop Elements 8.0で久しぶりにやってみました。



ということで、門司港の街をウロウロしてきましたので、あと2日は門司港の写真を載せてみます。
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