私に先見の明があるか無いかと聞かれるとまず無いでしょうね。

あれは高校生の頃の話です。「次世代ゲーム機戦争」ってご存じですかね。任天堂のファミコン、スーパーファミコンの大ヒットに続くゲーム機という位置づけで

・セガの「セガサターン」
・ソニーの「プレイステーション」
・パナソニックの「3DO]

この3つが争ったわけです。
私は高校への登下校中、常にどれが先頭に立つのかを悩んでました。学校の成績は下降の一途を辿っておりましたが、ゲームへの熱はグングン上昇中でありました。夢に向かってフルパワーでした。
まずはセガ。

セガサターンは名前が悪いと思いました。それまでもメガドライブなどと同様、爽やか感に欠けるんですよ。こうなんかズーンと暗いイメージが名前から出ちゃってるんですよね。重いんです。よって却下しました。

次にソニー。

これは無いと思いました。ウォークマンならいざ知らず、ソニーという家電メーカーがゲーム機というのはいささか無謀では無いかと判断しました。

最後にパナソニック。

「これだ!」

そう思いましたね。条件的にはソニーと何ら変わらないのですが、なぜか「カッコイイ!」って思って目がハートマークでしたね。恋は盲目といいますが、この頃は前が見えなくなってました。歩けば棒に当たる状態でした。
そして発売日が待ちきれず、近所の「セイデン」で事前予約までしてしまうくらいオネツでした。


しかし発売後しばらくしても、周りの人が3DOを買わない。


いや、周りの人だけかと思いきや、日本全国、ひいては世界中で誰も買ってない事を雑誌で知りました。私はひとりぼっちでした。

仕方ないので一生懸命つまんないゲームをやりましたが、つまんないゲームはいくらやってもつまんないんですよね。これは衝撃的な発見でした。

いつのまにか手持ちの「SHOW-YA」を入れて、テレビ画面に音楽に合わせてウニョウニョと線が動くのを見て「3DO凄いぜ!うおおお!限界ラバーズ!」とか思ってましたね。


その後、大学生になってからはセガサターンを購入したものの、周りはみんなプレステだったのでプレステも結局買って、私は次世代ゲーム機を全部嗜んだというわけです。


どうです。先見の明が無いでしょう。


皆さんこの私が勧めるのとは違うもの買った方がいいですよ。
明日にもニコンの株が上がると思います。


まあそんなわけで写真の方を。


本日は紫陽花写真。
紫陽花写真とは言っても色々あると思います。本日はそんな色々な撮り方を見て行ければと思っております。

朝の散歩
朝の散歩 posted by (C)葱

主体にアブを入れてみましたが、こういう時でも背景は是非主体に合わせて頂きたいと思います。こういう少しの工夫が写真に面白さを出すと思います。



男泣き
男泣き posted by (C)葱

あと紫陽花と言えば水滴ですよね。
朝一番に行くと結構水滴が付いてたりします。



星光る
星光る posted by (C)葱

こちらは色々撮っていたら偶然入ってきた光。
フレアだと思うのですが、なんとなく神秘的ですよね。朝陽が真横から入ってくる時間帯に撮っていますので、こういうのが出たんだと思います。

ちなみにこの写真はコンテストで入賞しています。自慢です。



清浄
清浄 posted by (C)葱

こちらは普通の紫陽花写真。このタイプの紫陽花がノーマルタイプですよね。
このノーマルタイプはマクロでクローズアップしても面白くなりにくいので、引いて撮ってみた方が良いかと思います。



キャッチ
キャッチ posted by (C)葱

こういうのも面白いかもしれないですよね。



ということで、紫陽花写真だけでも色々工夫の仕方があると思います。是非色々な紫陽花写真撮ってみて下さいませ。
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