音楽のステージ見に行って、何かのタイミングで手拍子しだすと「あれ、これどこでやめるんだ?」って思う事ありません?

まあ私はそういうの全然参加しないんですけど、iTunesで買ったライブ音源とか聞いてると、イントロで手拍子始まって、途中で手拍子がまばらになって、いつのまにかワーとかキャーとか言った時に手拍子終わってるんですよね。

手拍子始めた時はいいんですよ。ノリノリですから。「うっほー、この曲来た!」とか思って、そのノリで手拍子するわけですから。でもゼロかイチかのデジタル世代としては「ハイ、ここで手拍子終わり」ってのを明確にしておく必要があると思うんですよね。
例えば手拍子マスターがいるとか。

まあ言うなればタモリみたいな人ですよ。
パンパンパンと手拍子させたり、「そうですねー」とか言わせたりする専門のスタッフがステージの端に立ってればいいと思うんですよね。

その人の一挙手一投足で観客が動くわけですから、どっちかって言うとボーカルより目立つかもしれませんよ。


ボーカル 「ヘイおまえら!ロッケンロールだぜー!」

観客 「シーン」

手拍子マスター 「 (両手を上に向かって扇ぐように「もり上がって!」のポーズ) 」

観客 「ワー!!!」


こりゃもう世のお子様も手拍子マスター目指すと思うんですよ。ポケモンマスターと同じくらい目指すと思うんですよ。


手拍子マスターの重鎮になると「ウェーブサインが最も難しいのじゃ。素早く滑らかに動くこのポーズは、習得に5年はかかる。」とか言うんですよ。

「手拍子マスター養成学校」と「手拍子マスター段位認定協会」みたいな天下り団体を作れば、田園調布に家が持てるかもしれないですね。


ということで、青年実業家になる方向が決まった所で写真の方を。


本日は桜。お日柄も良く桜。
普段マクロや望遠でお花を撮りまくっている皆様は、桜も同じノリで撮ろうとするかもしれません。
しかし桜という花は1輪だとあまり面白くないのが正直な所です。

桜というのは桃色のイメージがありますが、意外に白っぽい花で期待した色は出にくいと思います。

そんな桜をクローズアップして撮ったものと、引いて撮ったものを載せてみます。

横顔
横顔 posted by (C)葱

クローズアップタイプですよね。ご覧の通り真っ白です。周囲も白いので、主体を目立たせる工夫をもう少しした方が良いですね。



さくら
さくら posted by (C)葱

同じくクローズアップ。どっちかと言うと、背景の玉ボケ作ってる桜の方が桃色ですよね。



桜惑星
桜惑星 posted by (C)葱

魚眼レンズを使って思いっきり引いた絵。なぜか引くと桃色なんですよね。



桜色の水路
桜色の水路 posted by (C)葱

水面に映る桜も、なんとなく桃色。



桜フレーム
桜フレーム posted by (C)葱

こういうのは引いて撮った時の醍醐味ですよね。全く知らないお子様ですので、主体は桜のフレーム部分にしています。


ということで、桜というのはクローズアップだと似たような絵しか撮れませんが、引いて撮る事で桜を使った絵作りが出来る気がします。
是非「どこでも撮れるじゃん」という絵では無く、その場所特有の雰囲気が出せれば、写真としては良いのでは無いでしょうか。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディEOS60DCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディEOS60D
キヤノン(2010-09-15)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

mixiチェック