「アリジゴクはどうして神社の境内にいるのだろうか。」哲学の道で本を片手にこんな事を思いながら歩くのが夢ですね。「悪魔は名前として使えないが、地獄は使えるのだろうか」そんな展開を繰り広げた上で、最後に哲学的な解答が閃くのですよ。「そうだ、今夜はハンバーグにしよう!」

思い返せば「アリジゴクなんて読んでそのままの生き物、ホントにいるのかよ」なんて言ってたら「神社にいたよ」と言われて探しに行ったのがアリジゴクとの出会いの始まりです。
すり鉢状の砂の穴が確かにそこにあって驚きました。そこは勿論お子様ですからね「地獄に堕ちるわよ」なんて思いながら、その辺でせっせと働いてるアリさんを捕まえて、地獄に落としたりしましたね。「わー、困ってる困ってる」とか思いながら滑り落ち、最後にアリジゴクが登場して砂の中に引き込むんです。恐ろしいですね。私はそこに食物連鎖を見ましたね。人為的なものが介入していますが、そこは忘れて確かに連鎖を見たのです。

このアリジゴク、成虫になると皆さんご存じの「ウスバカゲロウ」になるんですってね。容姿はトンボのようでいて、飛ぶとフワフワと舞うように飛ぶ、あのウスバカゲロウです。まさかアリ食ってるとは思いませんでしたね。


そういう意味ではトンボも不思議ですよね。
幼虫の頃は「ヤゴ」という名前で水中で生活してますからね。よく用水路とかで見つけて捕まえてました。

あのお子様の虫好きは何なんでしょうね。今ではバッタすら触るの怖いですからね。なんであんなに必死にヤゴやアリジゴクを探したのか、不思議でなりません。


「ああ、子供の頃は良かったな」なんてしんみりしてきた所で写真の方を。


しんみりするには持ってこいの、紫陽花写真でございます。

紫陽花公園
紫陽花公園 posted by (C)葱

こちらが私のかつてのホームグラウンドだった「多摩川台公園」です。かの有名な田園調布から歩いて行けます。私の散歩コースでした。桜も紅葉も綺麗な公園で、紫陽花の時期は「紫陽花公園」なんて別名もあります。



満開
満開 posted by (C)葱

紫陽花が満開です。引いて撮る写真もなかなか面白いものですよね。都心だと引いて撮ったときにビルとか入りやすいのですが、この多摩川台公園は高台で周囲が森のようになっているので安心であります。



放出
放出 posted by (C)葱

紫陽花の時期に最初に撮るのがこのタイプの写真です。「とりあえず生中」のノリで撮るのがこの写真です。



青い幻想
青い幻想 posted by (C)葱

マクロになると主体というよりは背景撮るのを楽しんでましたね。面白い背景求めてマクロで覗きまくってました。



グリーンタイム
グリーンタイム posted by (C)葱

ボケが面白いですよね。ただ先日言ったように、絵の流れが縦や横だとイマイチしっくり来ません。この写真も上下の流れになっているので、なんとなく違和感があると思います。写真の流れ、一度考えて撮ってみて下さいね。



朝シャワー
朝シャワー posted by (C)葱

紫陽花の葉っぱを前ボケに、二線ボケを利用してのシャワーを表現してみました。二線ボケって忌み嫌われますが、割と使えると思うんですよね。安いレンズ使っててもその特性を生かしてみる、なんてのも格好イイと思いますよ。



覗く紫陽花
覗く紫陽花 posted by (C)葱

こちらは定番の覗くタイプ。主体にしてるような紫陽花は花が多くて撮りにくいのですが、前ボケで余計な部分を隠す事で、「これが主体なんだな」というのが分かりやすくなっていると思います。



うれし泣き
うれし泣き posted by (C)葱

コチラは例によって「主体が見えにくい」というデメリットがありますね。主体を見えやすくするにはどうすれば良いのか、色々表現方法があると思いますので、そういう所にも気を配って下さい。



桃色ライン
桃色ライン posted by (C)葱

普通の紫陽花の場合は、あまりにクローズアップしても面白い絵は望みにくいと思います。少し引いた絵でいかに面白くするかが鍵だと思います。面白いボケが見えた時がシャッターチャンスです。ハンターチャンスでは柳生博になっちゃいますからね。



キラキラと
キラキラと posted by (C)葱

ガクアジサイのマクロ写真。朝露付いてる時は面白い絵が望めますよね。紫陽花の時期は梅雨ですので、夜の雨が残ってる事も多いです。三脚使ってしっかり絵を作ってみるのも紫陽花の面白さだと思います。



ということで、近くに紫陽花がモサモサ咲くような場所があれば、是非通い詰めて下さいませ。
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