[再掲について] 会社から駅までは結構歩きます。普通に歩いていくと13、4分かかる位置なのですが、会社帰りは10分で歩きます。「たかが3,4分早くなるだけか」と思うかもしれませんが、13、4分かかる距離を10分で歩くには、かなりの高速移動が必要です。とにかく競歩みたいな感じで帰ってます。気持ち悪い程の高速移動です。でも高速移動をせざるを得ない理由があります。それが「歩きタバコ」です。
関西に来てから、とにかく歩きタバコに遭遇する率が上がりました。目の前のオッサンがスピードを落としたら、十中八九タバコに火を付ける為です。

この場合、こちらは追い抜いて回避するのですが、この時のスピードが競歩になるわけです。一度追い抜いたら追いつかれるわけにはいかないですからね。こちらも必死ですよ。

だからと言って「タバコをわざとらしく回避しました」というのもイヤミですからね。日本人としては「いやいや、これが私の普段のスピードですよ。どうですか、速いでしょう。」という感じにクールに回避するのが美徳なわけですよ。

もうそうなったらタバコ吸ってるとか吸ってないとか関係無く、どっちかと言えば“自分との戦い”です。そのままのスピードで突撃して行きますので、そんじょそこらのサラリーマンは全員ゴボウ抜きです。区間優勝ですよ。


冬場はこんな感じで移動しますので、電車乗る頃には汗だくだったりしますね。ブヒブヒ言ってますよ。関西の電車でスーツ来たオッサンがブヒブヒ言ってたら、まあだいたい私だと思って下さい。


そんなわけで写真です。

本日は季節感全く無視の鷺草です。

鷺草は真夏に咲く花で、初めて見た時に衝撃を受ける形をした花ですね。もうここまであからさまに人工的な造形の花を、そのまま受け入れる方がおかしい、と言えるくらいのおかしな花だと思います。


季節の花
季節の花 posted by (C)葱

この形はさすがに神様も迷ったんじゃないですか。おそらく物議を醸したと思いますよ。

神A「凄い花作った!どうよ!」
神B「…いや、それはちょっと…」
神C「それが通るならオレ、キリンの形にするわ」
神A「だよな、ちょっとふざけ過ぎたよな」

審査官「許可する」

神A、B、C「マジデ!?」


きっとこんな感じですよ。暇を持て余した神々の遊びですよ。



夏に飛ぶ花
夏に飛ぶ花 posted by (C)葱

まあでもせっかくこんな形してるんですから、飛んでるように撮ってやろうじゃないか、というのがカメラ野郎の思惑ですよね。飛んでるように見せる為には、余計な所を排除していかなければいけないので、結構難しいですよ。



飛ぶ!
飛ぶ! posted by (C)葱

植木鉢をわざと入れて真上から撮ってみました。背景の白いのはテーブルクロスです。こういう撮り方もアリではないでしょうか。



幻の鳥
幻の鳥 posted by (C)葱

下から撮ってみると玉ボケなんかと合って、鳥らしくなると思います。実際の鳥は玉ボケを合わせるとか至難の業ですからね。鷺草なら簡単です。



編隊飛行
編隊飛行 posted by (C)葱

白い花には白い背景で、ということで白で統一させてみました。



鷺草のメロディ
鷺草のメロディ posted by (C)葱

これの次の写真が、雑誌のコンテストで入賞したものなのですが、これはその直前に撮った一枚です。

これを撮った瞬間「おっ!」と思って、あーでもないこーでもないと10分くらい悩んで撮ったのが下の写真です。



藪に群れる幻の鳥
藪に群れる幻の鳥 posted by (C)葱

これがその写真。入賞した時の記事はコチラ

やっぱり上の写真よりこっちの方がいいですよね。構図と手前のボケがマッチしていると思います。こういう場所を見つけるには、色々微調整しながら時間をかけます。



後に続く
後に続く posted by (C)葱

同じ花の形を残しながらボケにすると、連帯飛行的な感じになりますよね。ボケの調整なんかもしていくと面白くなると思います。



雲の切れ間に
雲の切れ間に posted by (C)葱

ボケが良い具合になる場所を探す事が重要ですかね。だいたい密集していると余計な花にフォーカスが当たったりしますので、上手に隠して面白い絵を目指して下さいませ。


ということで、夏場に鷺草なんか見つけたら是非チャレンジしてみてくださいね。
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