一眼レフを使っている理由を考えると、やはりボケが重要だからですよね。ボケを制すれば写真の表現は格段に上がります。

例えば“子供とお母さんの風景”があったとします。子供は自由奔放にイタズラしている後ろで、お母さんは困っている。そんな風景の「子供」にピントを合わせれば“自由”という表現ができますね。逆に「お母さん」にピントを合わせますと“翻弄”とか“束縛”とか目が離せない様を表現する事ができると思います。

つまり“ピントを合わせる”というのは、それだけで撮影者の表現したい事が変わってくる、写真にとって最も重要な表現方法という事になろうかと思います。

さて、そんな重要なピントが撮影後に自由に操作できるとしたら…どうですか?
そんな夢のようなカメラが2012年、Lytro社から発売されるそうです。名前は「ライトフィールドカメラ」

まず単純にどういう事ができるのか、オフィシャル動画がありますので、そちらをご覧下さい。


おー、凄い!なんか凄そうですよ!

しかもソフトウェアによって無理矢理やったようなレタッチ感がありません。
でもこれだけだとまだ分かりにくいので、実際にデモができる画面も用意されていますので載せてみます。

上記の動画で見たように、以下の各写真のボケている所をクリックするだけでピントが合います。

デモ1


デモ2


デモ3

うーん、凄いですね。

パッと仕組みを考えると、

「一眼レフでの撮影情報の中に、距離情報を持っておいて、後からボカし効果をソフトウェアで入れるのでは」

とか思いますよね。この考えが素人の限界であります。


ライトフィールドカメラでは、もっと高度な事を行っているらしく、

「一回の撮影であらゆる方向からの光の入射角や強さを記録しておき、後からピントを合わせると光の情報から再計算して画像を再作成する」

らしいですよ!

どうですか、サッパリでしょう!「なるほど!わからん!」の典型例ですね。
分かったフリできないくらい分からないですよ。


とにかく素人考えの、「あちこちにフォーカスを当てた写真を撮りまくるような仕組み」では無いので、撮影時間は普通のカメラと一緒らしいです。また余計な操作も必要無く、ボタンはシャッターボタンのみ。複雑な仕組みを持つカメラがシンプルな操作で実現できるのは、日本のメーカーも見習って欲しいですね。iPhoneしかり、Light Field Cameraしかりであります。

また、光の情報収集能力に優れているので、暗い場所にも強いらしいです。


普通のカメラだとISO上げて、明るいレンズにして、とか考える事が多くて面倒ですからね。


まさに夢のようなこのカメラ、アメリカ限定で2012年の初旬に発売されるらしいです。これは是非手にしておきたい逸品ですね。
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