カメラ購入時に付いてくるレンズというのは大抵ズームレンズで、人間の見た目に近い50mmを含みます。とりあえず購入時に付いてくるレンズというのを何でもかんでも標準レンズと言ったりもします。さてそんな標準レンズ、凄くよく使う方と、別のレンズを購入して全く使わなくなった方に分かれるのではないでしょうか。私は後者であります。
所有レンズ一覧にも載せていなかったので、先程追加しておいたのですが、元々EOS Kiss Digitalを引き受けた時に付いてたのがシグマの「SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DC」だったのです。
ある時期までは使っていたのですが、キヤノンの「EF16-35mm F2.8L II USM」を手に入れてからは全く使わなくなりました。
標準レンズというのは大抵ショボいものです。例えば広角側(ワイド端)にした時の収差が激しかったりして、真っ直ぐのビルが傾いてるように撮れてしまったり、望遠側(テレ端)にした時の周辺光量落ちが激しかったりと様々です。
そんなこんなで全然使わなかったのですが、あまり慣れてない時点では、標準レンズでお花を撮ったりする事もあるかもしれません。そこで埋もれていたシグマレンズでお花を撮ってみました。
以下その写真になります。

木漏れ日の中で
何の変哲も無くて申し訳ないのですが、玉ボケ花写真になります。花を撮る際、幻想的にするポイントとしては、テレ端にした上で最も手前のピントの合う所に主体を入れます。
こうすることで、望遠レンズと同じように、背景のものがグッと手前に引き寄せられます。背景が綺麗にボケるコツです。

キバナコスモス
こちらも単純な玉ボケ写真。標準レンズで難しいのはピントの山がファインダー内で見えにくい事でしょうか。少なくとも私の「SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DC」ではどこがピントの山なのかが見えにくくて難しかったです。
撮影時、私はほとんがMFで手動でピントリングを操作する為、ファインダー内でピントがボヤけると非常につらいのです。

黄色に囲まれて
鉢植えのやたら黄色い花が満開でしたので、寄って撮ってみました。テレ端にした上で、レンズに接触するくらい花を近づけ、その奥の花にピントを合わせてみました。

黄色い花畑で
こちらも同じ形です。覗いてみると「あれ、虫がいる」とか気づく事も多いです。最も目立つ花にピントを合わせて撮影するのが基本になります。
いかがでしょうか。
標準レンズと呼ばれるものでも結構簡単に面白く撮影はできます。この時感じた「あれ、ピントの山が見えにくいぞ」とか「背景をもっと綺麗にボカしたいのになぁ」とか感じたら新規レンズの購入時かもしれません。
良いレンズは周辺の光量が落ちなかったり、明るいレンズにしたりすることで表現の幅が広がります。
最初から高級なレンズを買って使わなくなるよりは、安いレンズを使い込んだ方が良いでしょう。
ボロボロになったレンズから次のステップが見えてくるという事であります。
標準レンズ、少し使い込んではいかがでしょうか。
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