写真を撮る人にとって、人それぞれの“ボツ基準”があると思います。10枚撮って10枚成功って事はあり得ません。
例えば昔のフィルム写真を思い出せば、現像屋さんで受け取った30枚前後の写真を「見せて見せて」と順に見たとき、たまに言う「これいいね!」が成功写真なのかと思います。
この基準は人それぞれで、「なんでこの写真がボツなの?」または逆に「なんで成功なの?」と思う事もしばしばです。

撮影した人は、撮影時の苦労を知っている為、その時々で基準が変わったりもします。私もそんな事がよくあります。これは人の心理なのでしょう。どうしようもありません。


ちなみに私の場合は非常にオーソドックスな方法です。きっとみなさんと同じでしょう。

撮影した画像を順に見ていき、「お!」と思うか思わないかです。

単純ですね。
「その『お!』の基準が聞きたいんだっつーの!」って言われてしまいそうですが、なかなか説明は難しいものであります。

あえて言うなら、既に撮影時に「お!」って思っているわけで、その感動を画像確認時に求めるのでは無く、「思った通りに撮れているか」を基準に見ています。

なので本当は全て「お!」って思ったシーンばかりなので、全部成功しているのが正しいのですが、そう簡単にはいかないですよね。不思議なものであります。


さて、そんな曖昧な基準でボツになった写真をたまに見返したりします。
私は近所で撮影した写真のRAWデータは、すぐ消してしまうので、復活できない事もしばしばあるのですが、少し前の多摩川台公園で撮った紫陽花写真は残っておりました。
さっそく2枚ほど復活させてみました。


あじさい園にハートが一つ
あじさい園にハートが一つ

ボツ写真にはそれなりの理由があるもので、この写真の場合は周辺がもっと広く写り込んでました。トリミングして採用にしてみました。若干主体のピントも甘いのがボツの原因でもあります。



かくれんぼ
かくれんぼ

こちらもトリミングしました。あと絵的にありがちになってしまったのでボツにしておりました。
私の場合は最近のマイブームで、前ボケを多用したシンプルな絵作りをしています。すると自然とこういう絵が多くなるんですね。自分で飽きてしまうと採用しない場合が多いです。



ということで、たまに見返して復活させるのも、「なんでこの時ボツにしたのか」を考えられる良い機会なのだと思います。
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