LOMOというカメラをご存じですか。ロシア製のトイカメラです。
このカメラで撮影すると、ピントが甘く、コントラストが高めで、かつ「周辺光量落ち」という状態で撮影できます。

具体的な例を示しますと、以下のような写真が撮れます。
仙台の街並み
仙台の街並み posted by (C)葱


こういった写真見たことありませんか。

「ピントが合っていますか?」と聞かれれば「合ってません」。
「現実の色と似ていますか?」と聞かれれば「合ってません」。
しかし「センス無いですか?」と聞かれれば「なんか柔らかい感じがして素敵」。
となったりしませんか。

結構好きなのです。
元々は嫁様がこういった写真が好きで、LOMOを探しておりましたが、値段が一丁前なのと、手に入りにくいのでポラロイドにしようと思いきや、あやうく詐欺に引っかかりそうになり、結局Vivitar Ultra Wide&Slimというトイカメラ(4,000円)を買いました。

じゃデジカメで撮った写真をこの様に加工することはできるのか、といえば私のPhotoshopElements5.0(15,000円)で可能でした。
実は上記の画像も加工したものです。

まずは「周辺光量落ち」を再現するPhotoshop用のプラグインの導入からです。

※Photoshopは終了させて下さい。

1.Pentacom.jpさんのページでプラグインをダウンロード

※ほぼ一番下にある赤枠部分です。
ダウンロード画面


2.解凍してできた「Toycamera31.8bf」を所定の場所にコピー

「Toycamera31.8bf」ファイルのみPhotoShopの「Plug-Ins」ディレクトリにコピーします。

3.Photoshop起動

起動すると、以下のようにフィルタメニューに追加されています。
追加されたプラグイン



ここから選んだ画像の加工に入りますが、基本はピンボケ写真のようなもので構いません。しかしピンボケ写真を残している事も少ないでしょう。
そういった場合も考え、画像劣化からフィルタ適用までを説明してみます。

まずは元画像です。

元画像


こちらの画像を最初は劣化させます。

1.「色温度」を暖色側に移動させて確定

赤い枠の「色温度」バーを右に大きくずらしています。暖色系にしているのが画像も赤みを帯びているのがわかります。
02_色温度の変更→


重要なのはここで「○」を押して確定させることです。

2.「色温度」を寒色側に移動

続けて同じ「色温度」バーを左にずらして寒色系を強くします。元の色より多少オーバーしても構いません。適当にどうぞ。
03_色温度の変更←


この作業でかなり画像が劣化します。白飛びしたりするかもしれませんが、トイカメラは通常白飛びするものです。気にせず進みましょう。

3.「彩度」「色相」の変更

彩度は割と高めの方がトイカメラっぽくなります。色相については変えなくても構わないと思います。多少変える事で、色あせた感じにすることができます。
04_彩度の変更


ということで、ここまでの途中経過画像を載せておきます。
05_途中画像


いかがでしょうか。最初の画像よりかなり劣化して、色合いも非現実のような感じがしてきました。

4.フィルタをかける

先程のToycameraフィルタをかけます。
06_フィルター


こちらの設定画面は適当で。
07_フィルター画面

これで完成です。
都心の夜明け
都心の夜明け posted by (C)葱



その他作成してみたトイカメラ風写真を載せておきます。

丘の上の外国
丘の上の外国 posted by (C)葱

東京都マンハッタン市
東京都マンハッタン市 posted by (C)葱

アダムとイブ
アダムとイブ posted by (C)葱

グッピー
グッピー posted by (C)葱

水道橋
水道橋 posted by (C)葱

食べごろ
食べごろ posted by (C)葱

見つめる
見つめる posted by (C)葱

流れる雲
流れる雲 posted by (C)葱

加古川の空
加古川の空 posted by (C)葱

黄色い薔薇の味
黄色い薔薇の味 posted by (C)葱

天に向かって
天に向かって posted by (C)葱

美味しい時間
美味しい時間 posted by (C)葱


「わざと劣化させる」という部分がデジタル風味が効いていて良いと思います。

ふゆざくら
ふゆざくら posted by (C)葱


文字入れないってブログで言ったのに入れちゃった!
あーあ!入れちゃった!

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