年末に和歌山県の白浜に行く用事があるのですが、何か名スポットは無いかと調べた所円月島というものがありました。

地図で見るとこのあたりになります。

日の入り調査_01円月島


こういう夫婦岩のようなものが海にあると、どうしても朝日や夕日と合わせてとりたいものです。陸の西側になるので、これは夕日と合わせる事になると思います。

しかし行ったことも無い場所です。車が止められるのかなどの心配より、そもそも日の沈むポイントと合わなければ意味がありません。
真西に沈むのであれば真東に居れば良いのですが、実際はそんなことも無いでしょう。

そこでGoogleMapと合わせて、完璧に調べる方法を考えました。

まずは日の入りの方向を調べる必要があります。
パッと調べただけで2サイトありました。

1.海上保安庁海洋情報部日月出没時刻方位サービス

2.こよみのページ

どちらも結果は似たようなものなので、なんとなく格好イイ、海上保安庁の方で調べてみましょう。

海上保安庁海上情報部のトップページから入った場合は「天文と暦」タブをクリックし、「日出没・月出没計算サービス」をクリックします。

表示された画面で以下の赤い枠部分のみを指定します。

日の入り調査_02海上保安庁サイト


今回の場合、和歌山県の年末を調べたいので「和歌山」と「2007年12月」を指定しました。

そして「計算」をクリックした結果が以下の通り。

日の入り調査_03日の出日の入り結果


例えば12月31日の場合、日の出は7時5分、日の入りは16時59分ということが解ります。
そして、それぞれ時刻の右側にある「(118)」「(242)」というのが方位になります。

「方位」の意味は下部に書かれており

「方位・・北を0度とし、東回りに測った角度(単位°)」

となっています。
今回は日の入りの角度が必要なので、242度となります。

242度がどれくらいか解りませんので、分度器が必要な雰囲気です。
とは言え、分度器をディスプレイにあてて測るのはクールではありません。

そこでツールを使います。

ベクター:分度器で測りましょ(作者のページも念のため)

こちらをダウンロードし、実行すると以下のような画面が表示されます。

日の入り調査_04分度器ツール


このままでは測りにくいので、右クリックし「設定」を選択します。
表示される画面で以下の赤枠ように指定します。

日の入り調査_05分度器設定


こうすることで以下の画面のように表示されますが、ゼロ度が右側に出ていますので、ゼロ度を上にする為、再度右クリックし、「基準」→「上」を選択します。

日の入り調査_06分度器設定2


そして先の海上保安庁のページで調べた、242度を円月島に当ててみますと、以下のような結果が出ます。

日の入り調査_07このあたり


だいたい赤い四角で囲った辺りが12月末のベストポイントと言えます。

いかがでしょうか。
滅多に行かないような場所を当日現場をウロウロして調べるより、無料でおおよそのあたりを付ける事ができます。

GoogleMapと分度器、これで年末年始の太陽はバッチリです。
曇っていたら一人で泣いて下さい。

2008年01月02日追記
結局2007年12月30日に円月島に行きまして、以下の写真を撮りました。

円月島
円月島 posted by (C)葱


素直に調べた場所まで行くと円月島がかなり斜めになってしまう為、ずらして撮る方法がベストという判断でした。

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