マニュアルを見ながら色々と勉強中ですが、以前使っていたEOS Kiss Digital(ノーマル)との違いや、機能の良さを検証してみたいとか思ってます。

まずはライブビュー機能。

ライブビューは設定でライブビューを「する」に設定後、撮影モード中に背面のSETボタンで切り替える事が可能です。
40D背面詳細
(上図の大きなダイヤル部分の中央がSETボタン)


切り替えた瞬間、バルブ撮影時のようにボディ内のミラーがアップ状態で固定になるので大きな音がします。

マニュアルを見ていると、ライブビュー解説の初っぱなに「レンズのフォーカスモードスイッチをにする」と書かれていて、その後手動でのフォーカス設定の説明となってしまい、「あれ?AFできないの?」とか思ってしまいます。

しかしこれも設定次第らしく、ちょっと解りづらい場所にある設定値「ライブビュー撮影中のAF」を「する」に変えると、AF-ONボタンによってAFが可能となります。

ちなみにAFはミラーダウン時に行われるので、AF時にライブビューはできません。フォーカスが合った所でミラーアップされ、ライブビューが再開されます。


あとはAF-ONボタン。フォーカス状態をロックできます。
被写体にフォーカスを合わせて、ちょっと構図を変えて2枚目なんて時は、今まで再度被写体にフォーカスを合わせていましたが、このボタンを押しっぱなしにしておけばフォーカス状態が保持される模様です。
「AF-ON」ってボタンの名前の意味がイマイチよく解らないのですが、デフォルト設定でAFがオフになる機能なので「AF-OFF」とかにして貰えると解りやすいのですが。

何にしろ使えそうです。

あとはKISSにあり得なかったAFモード「AIサーボAF」。
動く被写体にフォーカスを合わせながら撮影すると、半押しの間は常に被写体にフォーカスを合わせ続けるというモードです。

ということで実際に使ってみました。
雨が降っていましたが、環八のバイクやら車やらを流し撮りしてみました。
ちなみに低速連写モード(3コマ/1秒)で撮ってます。

バイク郵便配達

ジープ

マウンテンバイク

豪雨の中の自転車


気づくとだいたい車やバイク1台につき、15コマ程度撮っていたように思います。

ちなみにKissでは4連写が限界で、しかも撮った後にCFカードへの書き込み待ちが発生し、ディスプレイには「BUSY」と表示され、その間全く何もできませんでした。
40D、素晴らしいです。
とにかく気づいたものを撮る感じで適当にやってましたが、BUSYが出るような事はありませんでした。
試しに6.5コマ連写で、撮りっぱなしにしてみましたが、60枚撮った時点で疲れてやめました。

「ちょ、ちょっと待って、今書き込み中」

とかそういう事は今後無くなりそうで、助かります。

あとはUSB接続が2.0になっているので転送がえらく速いです。
手持ちのカードリーダはUSB1.0なので、今うちで一番速いカードリーダは40Dということになります。

ということで、Kissと比べて不満は一切ありません。

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